カテゴリ:映画( 15 )

改称

呉文光にうたれてはじまったファックシネマクラブも立ち上げから3年、
事務所も引き払って一息ついたところで、名前を変えようかという話、
「ヴィンセントムーンファンクラブ」、これでいこうかと相方と意気投合、
今後数年は、どうしたらこんな映像が撮れるのか、分析と考察と旅、
というわけで、しばらくのあいだ、Tと、そしてTは、修行の旅へ出る、



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by f_cinemaclub | 2013-01-20 19:30 | 映画

2013年、1月、京都精華大学にて上映会

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藤井貞和さんの全著作(単著)の展示と、朗読音声の視聴、朗読映像の視聴、
さらに朗読論の展示や、髪型の変遷史などの展示もございます。
それに合わせての上映会でございます。

詳しくは下記をご参照くだされ。

京都精華大学情報館 「パンダ来るな 詩人・藤井貞和の苦闘点」
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by f_cinemaclub | 2012-12-14 22:27 | 映画

2012年、11月と12月、津山・天草・福岡上映会、名古屋・神戸、

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反歌・急行東歌篇

朗読とは何か。映画はこの問いから始まった。
だが現実がこの映画を純粋な朗読映画に終わらせることを許さなかった。
ドキュメンタリーとは常に状況と出会い葛藤することだ。詩が本来そうであるように。
2011年3月11日、巨大な地震が東を襲い、3月12日、巨大な恐怖が東から広がる。その夏、詩人・藤井貞和は一冊の詩集『東歌篇』(あずまうたへん)を出す。震災と、原発事故に向き合うために、渾身の力を振り絞って詩人は詩を書く。だが、彼の言葉は誰に届くのか。七五調で書かれたそれは、詩人が書いてはならない短歌の世界、短歌的抒情へと、足を踏み入れてしまった証左か、あるいは死ぬことのない実験精神の継続か。とまれ詩は読まれる。東北本線福島行き、幻の「急行東歌」に乗って、詩は向かう。福島へ。

2012/日本/105分  監督 :竹村正人  機材:DVX 100A(24PA)  画面:4:3  制作:FCC
出演:藤井貞和/神山睦美/田口空一郎/森川雅美/佐藤雄一/兵藤裕己/高橋悠治/松棠らら/桜井勝延/若松丈太郎/内池和子 ほか

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津山

11月2日(金)無事終了しました。
会場:津山シェアハウス「きんちゃい家」カメラのキタムラ津山店の斜め向かい(南東側)
17:30~上映開始
入場無料

「さよなら原発ママパパ美作ネットワーク」という市民団体の方々が、元旅館だった建物を、
放射能汚染地域からの移住者のための一時的な滞在スペースとして作ったシェアハウスです。
大きな木造の建物です。
記念すべきシェアハウスのオープンニングイベントで、
映画を上映していただけることになりました。
美作(みまさか)、美しい名前です。



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天草

11月17日(土)
会場:天草在郷美術館

時間:18:00上映開始
入場料:投げ銭お願いします。(上映後、交流会もあります)。

天草は在郷にある美術館です。
昨年の『ダダッ子貫ちゃん』に引き続き今年も上映させていただけます。
ここの館長の加藤笑平さんはパフォーマンスアーティストでもありますが、
黒澤明『七人の侍』に出ている三船敏郎が、加藤くんにそっくりであることに、最近気づきました。
天草在郷、いい場所です。



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福岡

11月18日(日)
会場:IAF SHOP*(福岡市中央区薬院3-7-19-2F)

時間:18:00上映開始
入場無料(投げ銭制)

IAF SHOP*は福岡にあるアバンギャルドな現代美術のギャラリーです。
去年はzotoのライブと合わせて『ダダッ子貫ちゃん』の上映をさせていただきました。
昨年の上映会は様々な意見をいただき、各地で開いた上映会の中で最も刺激的な時間でした。
今年も様々な意見がいただけるかもしれないと、ドキドキしています。
ブログはこちら。
ホームページはこちら。

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名古屋

12月2日(日)
会場:ナゴヤ駅西 サンサロ*サロン
住所:名古屋市中村区則武2丁目32-12則武ビル1F
時間:17:00~上映
入場料:無料(カンパ制)
担当:ふじわら
TEL:080-3069-1608
MAIL:zkizki8【@】gmail.com


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神戸

12月15日(土)
会場:岡工務店6階OKホール

住所:神戸市兵庫区水木通4-1-1
時間:14時~上映開始
入場無料

OKホールは神戸に突如現れた、謎のフリースペースです。
一見セミナーに使われるようななんの変哲もないホールです。実際そうです。が、新開地という場所を生かして、さまざまな文化の発信を企み中。第一弾として、FCCの映画上映会を行います。
新開地駅徒歩5分、兵庫大開小学校向かい。

問い合わせ先→09019601308(岡/OKABARてんちょ) 
okayhall@gmail.com 

以上




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お問い合わせ
unco.cinema.club(@)gmail.com
080-6136-5334(竹村)
http://fuckcinema.exblog.jp/
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by f_cinemaclub | 2012-10-30 19:55 | 映画

2012年、10月、大阪・京都・東京、上映会

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大阪

10月7日(日)無事終了しました。

会場:Bridge Gallery & Bar〔FINNEGANS WAKE〕1+1
18:00~ 開場
19:00~ 上映開始
入場料:1000円(ドリンク&おつまみ付)+カンパ。ドリンクは2杯目以降500円
〒542-0083大阪市中央区東心斎橋1-6-31 リードプラザ心斎橋5F
TEL 06‐6251‐9988  
※地下鉄堺筋線・鶴見緑地線 長堀橋駅下車 7番出口より徒歩3分
※地下鉄御堂筋線 心斎橋駅下車 6番出口より徒歩5分 (→心斎橋筋から来られる方は、大丸前のスウォッチの角を東へ真っ直ぐです。)
※会場キャパシティの都合がありますので、参加ご希望の方は主催の京谷までご一報ください。
→hiroaki.kyotani@facebook.com(京谷)



10月12日(金)無事終了しました。

会場:猪飼野長屋
JR・近鉄鶴橋駅から徒歩5分(詳細は末尾の問い合わせ先(竹村)に連絡を)
19:00~上映開始
会場費として数百円のカムパを求みます。

猪飼野長屋は大阪に住む在野の研究者たちが中心となって作られたスペースです。
最近では酒井隆史著『通天閣』の読者会なども開かれているようです。
定期的に詩の会も開かれています。


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京都

10月20日(土)無事終了しました。
会場:カライモブックス
16:00~上映開始
入場無料

カライモブックスは石牟礼道子に心揺さぶられた二人がはじめた古本屋です。
短歌や詩の本、哲学、歴史、人文系のすべてのジャンルが充実しています。
定期的に「カライモ学校」という勉強会も開かれています。
最近は矢部史郎さん講演会など、放射能についての勉強会もしておられます。
この映画も藤井貞和さんが福島に訪問する映画であるということもあり、
第12回カライモ学校として上映させていただけます。
子どもさんがいるので上映時間が早めです。


10月21日(日)無事終了しました。
会場:ありの文庫
14:00~上映開始
入場無料

ありの文庫は阪急烏丸駅から徒歩2分ほどの場所にある、ビルの5Fの古本屋です。
小さなお店ですが、そのぶん本と顔なじみになれます。来店するだけで少し足腰が鍛えられます。
文芸書や芸術書、現代音楽などが充実していて、今回の映画の雰囲気にも合っています。
日曜日なので、昼の2時から上映にしました。上映後は通常営業もある予定です。
あまり広くないので、上映会は5、6人で行おうと思っています。事前に連絡いただけると嬉しいです。
連絡はありの文庫のブログ上のメールフォームよりどうぞ。


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東京


10月27日(土)無事終了しました。
会場:素人の乱12号店@エンジョイ北中ホール
18:00~開場
18:30~上映
入場無料
打ち上げ会場:素人の乱16号店(なんとかBAR

素人の乱は高円寺を拠点に活動を広げる、貧乏人大反乱集団のことです。
リサイクルショップ、古着屋、雑貨屋、カフェ、居酒屋、などの形で、日々まぬけに行動中です。
この日はOKABAR(素人の乱京都店)店長が東京に出張し、なんとかBARで一日店長をする予定です。
なので打ち上げはこちらを借りて行います。9時半くらいからかな?



10月29日(月)無事終了しました。
会場:Café★Lavandería(東京)
20:00~上映開始
入場無料(ドリンクの注文、軽食のカンパをお願いします)。

カフェラバンデリアは新宿のポエトリーラテンカフェです。
以前はポエトリー・イン・ザ・キッチンという素敵な名前で飯田橋にありました。
南米の音楽シーンやアメリカのリーディングシーンと猫のように繋がっています。
毎週月曜日はシネマde猫ちゃんの日で、4匹の猫たちと映画を鑑賞しています。
なのでこの日に上映会をさせていただきます。
ただし、シネマde猫ちゃんの日は、のんびり映画を鑑賞する日なので、
込み入った議論をすると猫ちゃんと監督(臆病者)が逃げ出します。
議論好きの方は高円寺会場に行かれるか、上映後場所を移してお楽しみください。
上映後は軽食を出していただけるので、議論はせず、各自談笑するという形になります。
いただいたカンパは、猫たちの養育費にさせていただきます。
猫の猫による猫のための映画の日です。


以上




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お問い合わせ
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080-6136-5334(竹村)
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by f_cinemaclub | 2012-10-23 13:43 | 映画

Fuck Cinema



































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by f_cinemaclub | 2012-09-20 12:54 | 映画

2012年、9月、京都初上映会

※お待たせしました。
上映会です。
実は出演者の方々にまだDVDを送っていませんが(藤井さんは除く)、
やっとデザインが完成したので、9月末には納品、発送、できると思います。
ご容赦くださいませ。なお、10月には東京でも上映会します。

2012年9月14日追記


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9月22日(土)
会場:チタチタ喫茶
19:00~上映開始
入場無料(ドリンクの提供なし)


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by f_cinemaclub | 2012-09-15 04:55 | 映画

新感覚朗読ロードムービー『反歌・急行東歌篇』(はんか・きゅうこうあずまうたへん)完成しました。

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反歌・急行東歌篇

2012/日本/105分  監督 :竹村正人  機材:DVX 100A(24PA)  画面:4:3  制作:FCC
出演:藤井貞和/神山睦美/田口空一郎/森川雅美/佐藤雄一/兵藤裕己/高橋悠治/松棠らら/桜井勝延/若松丈太郎/内池和子 ほか

朗読とは何か。映画はこの問いから始まった。だが現実がこの映画を純粋な朗読映画に終わらせることを許さなかった。ドキュメンタリーとは常に状況と出会い葛藤することだ。詩が本来そうであるように。藤井貞和の連歌による詩集『東歌篇』が出た時、彼の読者はきっと頷き、驚いたろう。湾岸戦争に際して詩を書き続け「なにがイッツウォーだ。ファックユーである。」と叫んだ人の、これは不変に変成を続ける鉱石である。だが、歌人とちがってしじんはいろめき立つことができませんと書いたのもまた藤井さんではなかったか。果たして彼の詩作は実験の中にあって今も自由詩でありつづけているか。それともうっかり歌の方へと転んでしまったか。本作はその結論を出すために撮られたのではない。しかし朗読が幻の列車「急行東歌」に乗って走り出す時、「異なる声」たちは問いに光を当てはじめるだろう。




制作に当たって東京、福島で多くの方々の協力を得ました。記して感謝致します。







藤井貞和『東歌篇 ――異なる声 独吟千句』(2011、反抗社出版)
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藤井貞和さんの連載「読み進める昨日」(第3回)
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by f_cinemaclub | 2012-09-01 05:07 | 映画

伊丹万作氏のことば(プロの人達のために)

一、仕事の現場は直感で処理すべきだ
一、現場は理論など考える場所ではない
一、理論は平常に考えておくもの
一、理論の勉強は現場で突嗟の場合に正しい判断を以って対処し得る能力を養うための下準備と考えられる
一、テーマが良くシナリオが良く、監督、手法が良いとしても、見るものに通じない表現は無効である


(宮川一夫『キャメラマン一代』1985年、137~138頁)より引用
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by f_cinemaclub | 2012-04-03 21:32 | 映画

フィルムだけが武器だ。

 「つまりは、私にとって映画批評は明日の血肉にするためにある、という事だ。酷評であれ好評であれ血肉にならなければ意義はない。しかし、その様な批評は不幸にして少ない。少ないだけにその様な批評を頂くと身にしみる。ハッパをかけられムチ打たれる思いだ。
 また私は、古めかしい活動屋気質かもしれないが、映画についてものを喋るときにはただフィルムだけで喋ることにしている。活字で書かれた悪評に反駁して活字を駆使して闘って、よしンば勝ったと思って万歳三唱しても実は自慰行為に過ぎないと考える。フィルムだけが武器だ。
 活字はこき下ろし、フィルムは次回作をみてやがれとタテガミを振い立たす。活字はほめたたえる、フィルムは狙い通りに行ったかと胸をふくらます。それだけだ。発表したフィルムにあとから註釈をつけるのも可笑しな話だし、どう活字をあやつっても泥仕合にしかなり得ないと考える。」

岡本喜八「無批評はシャクの種」(「映画芸術」1965年3月号」(『マジメとフマジメの間』2011、ちくま文庫、113~114頁より引用)
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by f_cinemaclub | 2012-04-02 22:39 | 映画

胡新宇という男

引用先
ドキュメンタリー映画の最前線メールマガジンneoneo 119号 2009.3.1

02┃□ワールドワイドNOW ≪北京発≫
┃ ┃■極私的ドキュメンタリー
┃ ┃■前田 佳孝
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨年の10月に胡新宇(フー・シンユィ)が僕の家に泊まりに来た。胡新宇は北京大学の新聞学部で行われるドキュメンタリー映画の講座に講師として招かれていて、僕はその撮影を手伝ってくれと頼まれた。もちろん友人である胡新宇の頼みなのですぐに引き受けたが、ただ講義の内容を撮影するだけにとどまらない事など先刻承知済みである。講義の内容は「アンダーグランド精神」ということで、マルキド・サド、ロラン・バルト、ニューヨークのアンダーグランド映画作家の映像を引き合いにだし、何故創作活動を続けるのかというテーマで胡新宇自らの経験と折り重ねての非常に興味深い内容であった。講義の中盤、「本題から外れるが」と前置きをして語った彼のエピソードがとても印象に残っている。普段は山西師範大学で教師の仕事をしている胡新宇だが、教壇立つときはおならをしたくても我慢をするのだという。ある日、授業中にどうしてもおならを我慢できなくなった胡新宇は少し用事があるのでと言い、席を外しトイレに行ってからおならをしたのだ。新聞学部のクラスの9割ほどは女の子だったのだが、このエピソードには教室が爆笑に包まれた。胡新宇曰く、自分が教えている大学では生徒の前でこのようなことは決して話せないが、ドキュメンタリー映画という個人的な行為に於いては何でも構わずに記録することができる。世間体や周りの意見を気にせずに、自分の好きなものを記録していくということで、普段は体裁を気にする一大学教授でも、DVを持てば一人の創作者になることができる。なぜサドが監獄に入ってから創作活動を始めるようになったのか?
それは世間から開放されて始めて知る自分の欲望に誠実になることができたからとの言葉には胸を突かれた。

講義は終始笑い声に包まれ、参考映像として流された胡新宇の作品『男人』を織り交ぜて胡新宇の経験談が語られていく。最後は講義前夜に僕と胡新宇の二人でも討論をしたジャ・ジャンクー問題を俎上に上げ締めくくることになった。なぜ今のジャ・ジャンクーの作品は面白くないのか?ズバリ言えばジャ・ジャンクーは「アンダーグランド精神」を忘れてしまったのではないかという問題提起である。

講義を終え、僕の家に戻ってからも胡新宇はなんだか物足りない感じで、DVを持って僕のことを撮り始める。僕は自由にやってくれとはおもっていたものの、だんだんと鬱陶しくなってくる。ネットを見ているとき、ゲームをしているとき、テレビを見ているときから、風呂に入るときまで何でもかんでも絶えず回しているのだ…。
さすがに気になるので、そんなもの撮ってどうするんだと聞くと、撮りたいから撮っていただけと返事が返ってくる。それじゃあ、あまりにも訳が分からないので、この素材はどんな作品に使うのかと聞くと、今撮っているものはまとまりがなくて、自分でもどう編集したらいいか分からないとのこと。だったら無駄に撮らずに少し休めばいいじゃないかと言うと、そうじゃないと答えが返ってくる。彼がふと語った「どんな映像でも20年後に振り返ってみれば感じるものがあるかもしれないだろ?」との言葉には非常に感動した。僕自身の事で言えば、ずっと撮り続けていた中
国のドキュメンタリー作家たちもただただ目の前の人物、出来事に心動かされ、気づいた時にはDVを持って撮っていたのである。なんだ同じことじゃないか。

その後、家にいるのも退屈だから外に出て酒でも飲みにいこうとの言葉に誘われて出たのだが、結果、まんまと胡新宇に乗せられてしまった。あまりよく覚えていないのだが、腹の立つ大学の先生を一通り罵ってみたり、寂しいから彼女が欲しいなどとぼやいていたような気がする。ほかあまり文面ではいえないようなことも言ってしまったような…。胡新宇にはその一部始終撮られてしまったのだ。
あんな失態を撮られてしまったとはいえ、胡新宇の初恋の物語など聞けたのでよしとしよう。



■前田 佳孝(まえだ・よしたか)
1984年生まれ。高校卒業後映画美学校入学。王兵の『鉄西区』に影響されて中国へ留学を決意。二年間の語学勉強の後、北京電影学院に入学、監督科に在学中。
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by f_cinemaclub | 2012-02-05 22:14 | 映画


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